【人間関係】女同士のしがらみのなかで生きるなかでの希望(ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。)

どうも!

1日1時間は本を読む時間をとるようにしているzonoです!!

今回は、辻村深月さんのゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。》を紹介します。

目次

【女性社会】女同士のしがらみのなかで生きるなかでの希望。





男同士の友情とは少し違って見える女同士の友情。

そこには、相手を哀れんだり、羨んだり、比べたりなど

このような計算が入ることで、関わり方をよりいっそう難しくしているのではないか。

自慢の友達。

なんでも話せる母親。

何よりも大切な娘。

この感情の行き違いが、人間の関係性に隙間を与える。

私の経験

私も、人間関係には悩まされたことがある。

お互いがお互いを思うからこその行き違い。

特に、母親や父親との関係性には。

中学生のころの門限など多くの人が経験していることではないだろうか。

その何時までにかえってきなさい!という経験での、怒りや憤りも

いまの環境や立場では母親の気持ちを汲み取ることができ、

心配していたのだなと思える。

あらすじ

地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、すべての娘は救われる。著者の新たな代表作。
※引用:『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』より

「異常な家族関係」

政美や、ほかの人たちがチエミの家族関係を見たときの印象。

チエミは、お母さんと仲が良い。

合コンの相手の詳細報告までするほどに。

悪意を伝えたい政美からは、

なんでも話せる相手がいることへの嫉妬がうかがえる。

なんでもわかってくれると思っていたチエミは、

ある出来事から母親と対立し ― 。

「母への復習」

みずほが母親を呵責させるために、啓太と結婚することを決意。

過去の母親の接し方から母親を憎むみずほ。

母親が決めた相手との結婚で、うまくいかないことで、

母親に責任を押し付けようとする。

母親の相談事を間接的に見たときにみずほは ― 。

《ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。》の詳細!!

[作品名]  『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』

[著 者]  辻村深月

[出版社]  講談社文庫

[定 価] ¥743(税別)

最後に!

この作品は、テーマがとてもシンプルにわかりやすいものになっている。

わかりやすいからこそ、感情移入しやすい。

さらに、現実的な話から非現実的な話への徐々に流れるように展開される。

海に浮かぶ太陽を見ているかのように

読者をこの作品の世界に引き込む。

立場、年齢、環境。

それぞれ違う見え方がなされる作品だと思う。

何年か経ってまた読み直してみたい作品である。

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