最近では、FIREやお金に縛られない生き方。などの生き方がピックアップされています。
そうして、副業を始めてみたり、お金の勉強をしてみたりとお金に関する知識、技術を身につけようとしている人は多いのではないでしょうか?
しかし、お金の勉強って難しいですよね?自分で勉強しようと思ってもなかなか理解出来ずになぁなぁになってしまったり。
副業始めても、初収益、月一万、希お金を増やしたい。動き回るお金に疲れた人へ。望の額と増やしていくのにはもっともっと時間がかかります。
そこで、お金が目的になり、苦しさを与えるようになります。
でも、そもそもお金って実際はもっと便利なものだとは思いませんか?
「お金」=「価値を得る手段」
「価値」=「自分自身の満足」
「お金を減らすこと」=「自分が得をすること」
なんです!
そんなお金との向き合い方を森 博嗣さんの「お金の減らし方」という本を参考に見ていきたいと思います!
〇お金を増やす
●労働
●自分のものを売る
●投資
●ギャンブル
〇お金の使い方
●買うこと(行為)に価値がある
●必要だから
●他者に認められたい
〇お金とは何か
〇まとめ
〇お金を増やす
お金を増やす方法って何があるのか。
● 労働
あなたは?働くことになにを求めていますか?
・お金
・やりがい
・感謝
などなど。
私の場合、このどれも求めていません。
求めているのは、自分の成長のみ。自分の価値を高めています。
多くの人は仕事へのやりがいを「感謝」されること。に設定してるようです。
万人に感謝される仕事なんてありません。
私は建築設計の仕事をしているのですが、もちろんその施設を作る人や使う人には感謝されます。
しかし、その建物の周りの住民はどうでしょう?
工事の音がうるさい。街並みに合わない。などの声を頂くこともあります。
労働も結局は自己満足で成り立ちます。
● 自分のものを売る
あなたは何か買ったものを売ったことがありますか?
いまでは、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで簡単に早くものを売ることができます。
しかし、なぜ買ったものを売るのか。いらなくなったから?お金がほしかったから?
それは、そもそも必要なものだったんでしょうか?
「自分のものを売る」=「自分の価値を消費すること」だと思います。
お金を払って買ったものを、少しのお金を得るために売る。
ここでよく考えると価値が下がっていることがわかります。
だとすると、買ったものをひたすら使い込み、価値を高めること。そんな使い方の方がいいと思いませんか?
● 投資
リスクとお金を交換すること。だと私は思います。
もちろん、株式投資などではそのお金が回って企業、消費者の利になっていることもあるでしょう。
しかし、いまでは、企業が潰れることは驚く話ではないのです。
起業がより簡単になったというようなこともあるかもしれませんが、、、
だと、考えるとお金の増やし方としては、そこまでいいと言えるものではないかもしれません。
私は、余分なお金を使って投資をしています。
なくなってもいいお金。(こういうと少し語弊がうまれそうですが)を使うようにしています。
●ギャンブル
この4つの中で一番リスクの高い増やし方です。
しかし、お金の減らし方としてはとてもいい方法です。
私はギャンブルは悪いことではないと思っています。
ギャンブルをすることで、満足を得れるのであれば、それもまた自分の欲を知ることになるのではないでしょうか?
私はやりませんが、、、笑
副業についてはこちらから↓
〇お金の使い方
私も友達と遊んだりすると、よくお金がないから。と耳にします。
さて、みなさんはお金を何に使っていますか?
お金の使うところには、こんなのがあります。
●買うこと(行為)に価値がある
みなさんは洋服を買いに行ったときに、店員さんに
「めっちゃ似合ってますね!」「こんな似合ってる人初めてみました!」
みたいなこと言われたことないですか!?
それで、ついつい買ってしまった、、、ということあるますよね。めっちゃお世辞やのに。笑
これこそ、ものというより買うことに価値を置いてます。
●必要だから
「これが必要だから」
という理由で、ものを買ったことがある人は多いはずです。
それは本当に必要だったのでしょうか?
多くの場合、ものを買う前には私たちは生活出来ています。
なので、必要だからという時点でそれは「贅沢」なんです。
必要かどうかではなく、どれぐらい欲しいかで決めてみるのがいいですね。
●他者に認められたい
この感情は、誰にでもあるものだと思います。
しかし、その感情が行き着く先にあるものが、ものの場合です。
ブランド品を多く持つ人がいると思います。
その人たちは、人と違うもの、人より高いものを身につけることで他者から認められようとします。
この感情では無い人もいると思います。
身につけている自分と他者を比べるのではなく、身につけている自分と身につけていない自分を比較して、そのブランド品をどれぐらい欲しいかで判断することが大事です。
想像してみてください。
たとえば、誰もいない世の中、
夜中にコンビニにいく。みたいなことでも良いでしょう。
あなたの格好は遊びにいく時のような格好ですか?
それともジャージや友達に見られると恥ずかしいような格好ではないですか?
はたして必要なのか。。。
そのものに対して、どれぐらい払えるか。ということが自分の欲求をしることにも繋がるでしょう!
〇お金とは何か
では、結局お金とはなんなのか。
「お金」=「価値を測る手段」
「価値」=「自分自身の満足」だ。
自分の満足を得るためにお金を使う。
お金を使うことは、自分の欲求を知ることにつながる。
〇最後に!!
しかし、今の世の中、自分の欲求を知ることが難しいように思います。
人に会い、人に気を遣い、人に認められることに必死で、ひたすら身体を動かしています。
自分のことについて考えることはあまりありません。
まずは、人にお金を使うのではなく、自分にお金を使って見てはどうでしょうか?
最後に筆者はこう書いています。
「孤独」になるために、お金を使う。なかなか粋ではないか。
私もそう思います。笑
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