【無力さ】現実社会を生き抜くための嘘からの解放。(砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない)

どうも!

1日1時間は本を読む時間をとるようにしているzonoです!!

今回は、桜庭一樹さんの《砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないを紹介します。

目次

【無力さ】現実社会を生き抜くための嘘からの解放。

 

これまでの人生で、自分に何もできない。

と感じたことがある人は多くいると思う。

そんなとき、自分はどう乗り越えてきただろう。

少なからず、勇気や希望をもって行動したのではないだろうか。

あらすじ

その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは徐々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日 ― 直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。
※引用:『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』より

「砂糖菓子の弾丸」

海野藻屑がつき続けている嘘。

山田なぎさが撃つ「実弾」とは異なる

その甘くて、べたべたの弾丸に、

多くの人物が翻弄されていく。

その嘘の裏に存在する真実を知ったときに — 。

「好きとはなんだろう。」

海野藻屑が父親・海野雅愛への「愛」を山田なぎさに告げる。

撃ち続けた「砂糖菓子の弾丸」が、

周りにも、自分の中でもまとわりつくことで、

藻屑のなかで真実の化しているのではないか。

藻屑が人と関わったり、生活した先で、

ついに、父親・雅愛に「実弾」を撃つ

そのさきに起こる出来事とは — 。

「クイズ」

山田なぎさが兄・山田友彦に相談を投げかけた。

その時に、友彦に出されたクイズ。

答えられる人はヤバイと言うこの問題を、

藻屑、雅愛に投げかける。

それぞれが言った答えとは — 。

《夜のピクニック》の詳細!!

[作品名]  『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』

[著 者]  桜庭 一樹

[出版社]  角川文庫

[定 価]  ¥476(税別)

最後に!

この作品は、とても残酷な作品である。

それが一読した時の印象である。

社会のなかでの何もできない無力さを感じさせる。

そのなかで解放されるために翻弄する、登場人物たち。

そんな残酷な世界で生きる人たちの

かっこよさや勇気、希望を与えてくれる作品である。

ぜひ、無力さを感じている人や、勇気のもてない人に

読んでみてほしい作品である。

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