【命の価値】同等の覚悟を持った時、初めて消費できる。(ぼくのメジャースプーン)

どうも!

1日1時間は本を読む時間をとるようにしているzonoです!!

今回は、辻村深月さんの《ぼくのメジャースプーンを紹介します。

目次

【命の価値】同等の覚悟を持った時、初めて消費できる。

 

人の価値を決めるものは何だろう。

才能か、

思考か、

お金か。

人は価値を消費し、される。

なんの覚悟や意味もなく。

人を笑うのも、傷つけるのも、

どっちかが悪くて、どっちかが正しくとも

そこには責任が生まれる

その責任をもつ覚悟が必要だと思う。

あらすじ

ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもずっとどうしようもなくひどかった ― 。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に一度だけ。これはぼくの闘いだ。
※引用:『ぼくのメジャースプーン』より

「声の力」

主人公・ぼく。

仲のいい友達ふみちゃん。

2人はウサギのお世話をしていた。

ある日、ふみちゃんのピアノの発表会が

あるということで

お母さんと見に行くことに。

すると、突然、

演奏をしたくないと言い出す、ふみちゃん。

そこで、ぼくは声をかける。

それを聞いていたお母さんに怒られる。

ぼくには、力があると 一 。

「凄惨な事件」

風邪をひき、ウサギのお世話当番を、

ふみちゃんに変わってもらったぼく。

ふみちゃんが、学校に着くと、

校門に怪しい男がいた

ふみちゃんは嫌な予感がし、

ウサギ小屋にはしる。

ふみちゃんの目に写ったものは 一 。

「犯人に会えるように」

犯人が、反省して、生徒に謝りたい

と、弁護士が、学校にやってきた。

それをたまたま聞いた、

ぼくは、直接聞きたいと思い、

担任の先生に、声を使う 一 。

「先生との日々」

同じ声の力を持つ、秋山先生。

犯人と会うまでの一週間、

秋山先生の元に通うことに。

一週間声のことを詳しく教えてもらうために。

前々日に犯人に使う声の

内容を聞かせてと言われる。

ぼくの決断とは 一 。

「犯人との対峙」

犯人と対峙する。

僕は緊張で声がでるか、

不安だった。

犯人の態度を見た時、

ぼくは、緊張がとけた。

ぼくは犯人に向け 一

《ぼくのメジャースプーン》の詳細!!

[作品名]  『ぼくのメジャースプーン』

[著 者]  辻村 深月

[出版社]  講談社文庫

[定 価] ¥762(税別)

最後に!

この作品は、ぼくが幼馴染の

女の子のために闘う物語だ。

その中に、命を扱う事件が多く起きる。

その、軽く感じること、重く感じること。

そのたびに、ぼくが考え、悩むにつれ、

私たちも同じように考えるようになる。

命の価値とは

普段は考えないことを考えさせてくれる

いいきっかけになるのではなだろうか。

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