どうも!
1日1時間は本を読む時間をとるようにしているzonoです!!
今回は、辻村深月さんの《ぼくのメジャースプーン》を紹介します。
2.《ぼくのメジャースプーン》のあらすじ
●「声の力」
●「凄惨な事件」
●「犯人に会えるように」
●「先生との一週間」
●「自分の価値」
3.《ぼくのメジャースプーン》の詳細!!
4.最後に!
【命の価値】同等の覚悟を持った時、初めて消費できる。
価値
復讐
人の価値を決めるものは何だろう。
才能か、
思考か、
お金か。
人は価値を消費し、される。
なんの覚悟や意味もなく。
人を笑うのも、傷つけるのも、
どっちかが悪くて、どっちかが正しくとも
そこには責任が生まれる。
あらすじ
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもずっとどうしようもなくひどかった ― 。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に一度だけ。これはぼくの闘いだ。
「声の力」
主人公・ぼく。
仲のいい友達ふみちゃん。
2人はウサギのお世話をしていた。
ある日、ふみちゃんのピアノの発表会が
あるということで
お母さんと見に行くことに。
すると、突然、
演奏をしたくないと言い出す、ふみちゃん。
そこで、ぼくは声をかける。
それを聞いていたお母さんに怒られる。
「凄惨な事件」
風邪をひき、ウサギのお世話当番を、
ふみちゃんに変わってもらったぼく。
ふみちゃんが、学校に着くと、
校門に怪しい男がいた。
ふみちゃんは嫌な予感がし、
ウサギ小屋にはしる。
「犯人に会えるように」
犯人が、反省して、生徒に謝りたい。
と、弁護士が、学校にやってきた。
それをたまたま聞いた、
ぼくは、直接聞きたいと思い、
「先生との日々」
同じ声の力を持つ、秋山先生。
犯人と会うまでの一週間、
秋山先生の元に通うことに。
一週間声のことを詳しく教えてもらうために。
前々日に犯人に使う声の
内容を聞かせてと言われる。
「犯人との対峙」
犯人と対峙する。
僕は緊張で声がでるか、
不安だった。
犯人の態度を見た時、
ぼくは、緊張がとけた。
《ぼくのメジャースプーン》の詳細!!
[作品名] 『ぼくのメジャースプーン』
[著 者] 辻村 深月
[出版社] 講談社文庫
最後に!
この作品は、ぼくが幼馴染の
女の子のために闘う物語だ。
その中に、命を扱う事件が多く起きる。
その、軽く感じること、重く感じること。
そのたびに、ぼくが考え、悩むにつれ、
私たちも同じように考えるようになる。
命の価値とは。
普段は考えないことを考えさせてくれる
いいきっかけになるのではなだろうか。
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