どうも!
1日1時間は本を読む時間をとるようにしているzonoです!!
今回は、辻村深月さんの《名前探しの放課後(上)》を紹介します。
2.《名前探しの放課後(上)》のあらすじ
●「過去へ」
●「計画」
●「容疑者」
●「河野基」
●「水泳の記録会へ」
3.《名前探しの放課後(上)》の詳細!!
【はじめの一歩】少しの努力が全ての始まり。
努力
はじめの一歩
何かを始めるときって、勇気いりますよね。
その最初の一歩、踏み出したら、あとは進めるのに。
でも、勇気だけじゃないと思うんです。
最初の一歩には、知識も必要だと思うんです。
なにも知らないから始められない。
靴も履いてないのに、外出れないですよね。
あらすじ
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかの高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める。
「過去へ」
ぼんやりとした雰囲気で、与田いつかの生活が始まった。
過去に戻ったのだと気づいた。
そんないつかは、なぜ過去にもどったのか。
思い出した記憶は。
二学期の終業式の日の夜。12月24日。
クラスメイトの誰かが死ぬ。そんな記憶だった。
その記憶を頼りに、自殺を止めようと考えた、いつか。
同じ町で同じ中学だった、坂崎あすなに相談した。
彼女とは、会話らしい会話はしたことが無い。
しかし、この相談をするのには最適だと考えた。
それから、他にも協力者が必要だと考えたいつかは、
友達の秀人、秀人の彼女の椿、秀人の友達である天木に声をかけ、
「計画」
この話をして、秀人と椿はすんなり信じてくれた。
しかし、こんな話誰もが信じるわけもなく、天木は交換条件を出してきた。
それは、生徒会長選での応援演説をすることだった。
いつかは、それを受け入れた。
そして、天木もいつかの手伝いを承諾した。
「容疑者」
小瀬友春。北中出身の秀人たちの同級生。陸上部。
秀人が、いじめがあるのを聞いた事ないかと尋ねる。
秀人、天木によると、
トモハルが、いじめをしているとの事だった。
その相手はハジメというらしい。
「河野基」
その翌日、あすなの机には、前の人が置き忘れていった、ノートが入っていた。
誰のかを確認するために、ノートを開くと、
そこには、遺書のような、新聞の記事が書かれていた。
そこには、「河野 基(16)」
そこに1人の生徒が、忘れ物を取りに来た。
詫びも礼もない、この生徒に不快感を覚えた。
あすなは友達に名前を聞いた。
「コウノハジメ。」
ある日、河野基が体育倉庫に閉じ込められていると連絡がはいった。
無事に助け出したが、遺書を書くのが趣味だという、ハジメ。
「水泳の記録会へ」
いじめのきっかけは、トモハルがハジメの水泳のときの
泳ぎ方をバカにしたのが、始まりだという。
精神面を鍛えるためにも、
《名前探しの放課後(上)》の詳細!!
[作品名] 『名前探しの放課後(上)』
[著 者] 辻村 深月
[出版社] 講談社文庫
[定 価] ¥800(税別)
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